こんにちは!
お酒大好き、だいちゃんです。
以前、伊豆諸島料理にハマってることを紹介したと思うんだけど、今回紹介する店にはみんなびっくりするかもしれない。
なんと“くさや専門”の「くさやバー」なんだ!
池袋駅東口から徒歩5分にあるビルの4Fに店を構える「くさやバー」。
正式には八丈島にある藍ヶ江水産が経営しているため「AIGAE KUSAYA BAR」という店名なんだけど「くさやバー」で通じちゃうからOK。
店に入ってみるとバーの名前どおりに大きなバーカウンターがあり、ベストを着たバーテンダーが立っているというオーセンティックな雰囲気。でも決定的に違うのはバックバーに並んでいる酒がウイスキーではなく伊豆諸島の島焼酎ばかりだということ!
とりあえずビール!といきたいところだけど、バックバーに並んだ島焼酎を見ちゃったからにはもう気分は伊豆諸島。青いボトルが美しい新島の焼酎『羽伏浦』をソーダ割りでオーダー。麦焼酎は基本的に軽やかだけど、この羽伏浦はひときわ軽やかで爽やか。だからソーダ割りがものすごく合うんだ!
お通しからして全部くさや!さすが“くさや専門”。左からアオムロアジのくさや、くさやチーズ、トビウオのくさや。くさやはそのまま食べても奥深い味わいで美味しいんだけど、添えられた七味マヨネーズをつけて食べるのもいいよ!
うまさにびっくりしたのは、この 『くさやアヒージョ』。くさや、パプリカ、ブロッコリーをグツグツとオイル煮にしているんだけど、旨味と香りがオイルにしっかりと移っていてバゲットがいくらでも食べれちゃう。これはナイスアイデア!
伊豆諸島を代表する料理といえばこれ。唐辛子醤油に漬けたネタで握った『島寿司』。一般的なタイプと炙りタイプの2種を食べたけど、炙りタイプもかなりイケる!
ちょっと趣向を変えてテキーラを飲むことに。すると…ショットグラスに、まさかのくさや!!!ここは普通ライムを刺すんじゃないの!?恐る恐るくさやをかじって口の中にまだ残っている状態でテキーラをくいっと…おっ!?くさやとテキーラ、香りの強いもの同士が手を組み合ってものすごく芳醇なことになってる。これはクセになるマリアージュなんじゃないか!?
調子に乗って焼酎をどんどんオーダー。
今度はお店を経営する水産会社がある八丈島の焼酎 『島の華』をロックでオーダー。こちらも最初に飲んだ、羽伏浦同様に軽やかながらも、ほんのり香ばしさを感じる飲み口がいいね!
そしてこれまた八丈島なんだけど、こんどは麦と芋を両方使ってる珍しい焼酎。伊豆諸島では結構ポピュラーな製法らしいよ。そしてこの八丈島『ジョナリー』は樫樽貯蔵により焼酎なのに薄い琥珀色とラム酒のような香りがあるというかなり個性的な1本。ボトルのラベルも独特すぎて最高!
この日はたまたま元・新島観光PR大使である鈴木マイラさんが新島やくさやのPRをしていたよ。そんな彼女のオススメはやっぱり新島の焼酎。
無肥料・無農薬・無散水・無濾過・無調整・無加水と6つの無で作られた焼酎だから 『無が六酎』。島焼酎の中ではアルコール度数高めな35度の芋麦混合。軽やかな麦の香りと芋の甘い香りのいいとこ取りをした焼酎。みんなにも味わってほしいなぁ。
さてさて、メインイベントの時間だよ。バーカウンターの後ろ側にある換気を計算し尽くされたVIPルームで焼きたてのくさやが食べられるんだ。この日はなんと新島にある“吉山”、“丸五”、“菊孫”、“池太”という4つのくさや生産者のくさやを食べ比べ!くさや好きにはたまらないメニューだね。両面同時に焼ける特別なロースターでじっくり焼いていく…。
生産者ごとにくさや液や製法が違うから味わいもそれぞれ異なってくるんだけど、香りが穏やかなものから少し強めのものまで。なかなか同じ魚(ムロアジ)を同時に食べ比べする機会ってないからすごく楽しかった!
くさやは食わず嫌いな人が多いと思うけど、この店に行ったら好きになる人が多いんじゃないかなぁ!
mogoodで集まったメンバー同士でも、ぜひくさやを好きになってほしい!一度好きになったら絶対にハマるから(笑)
AIGAE KUSAYA BAR(くさやバー)で、
是非グルメマッチングアプリの
mogood(モグット)を使ってみてね。
店舗情報
店名 | AIGAE KUSAYA BAR(くさやバー) |
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電話番号 | 03-6912-6636 |
住所 | 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-16-1 長岡ビル4F 地図を見る |
アクセス | JR「池袋駅」東口より徒歩5分 |
営業時間 | 15:00~27:00 (ドリンクLO 26:30) |
定休日 | なし |
この記事を書いた人
だいちゃん
酒と手料理とラーメンとラーメンとラーメンが好きなグルメブロガー。
平日は八王子から都心へと東京横断。休日は家で料理をする30代男子!
ぺこはら日記:http://pekohara.blog.jp
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